かんづめステップ

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【あつ森日和#01】あせらずのどかに どうぶつの森

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3月20日(金)、シリーズ最新作『あつまれ どうぶつの森が発売されました。
自分も早速ダウンロード購入し、3連休のあいだプレイしていたので、その感想を書いていきます。

 

また、末永く遊ぶことになるタイトルだろうから継続的に記事にしていく予定です。

 

題して「あつ森日和」
どうぶつの森』に手を出すのがかなり久しぶりなので正直、手探りでのプレイになります。そういう視点からあれこれ綴っていければな、と考えていますが、この企画もまた手探りなので今回限りにならないよう気をつけます。

ひとつよしなに。

 

17年ぶり?のどうぶつの森

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が配信された時にちょっとだけプレイしたのを除けば、ゲームキューブで2003年に発売された『どうぶつの森e+』(以下、e+)以来どうぶつの森です。

 

以来と言うか、シリーズでちゃんとプレイしたのが『e+』のみなんですよね。
カードeリーダー」を「カードeリーダー+」にグレードアップするキャンペーンで、『どうぶつの森e+』セット版もお得に交換できるならそっちにしてみようかな、ぐらいの感覚でした。

f:id:Potara:20200323214132j:plain(当時のチラシ)

 

ただ、以降はまわりであまりプレイしている人がいなかったりでプレイせず終い。
シリーズとしてはDS版『おいでよ どうぶつの森』、3DS版『とびだせ どうぶつの森』と、むしろここから大ヒット街道が始まるんですけどね。 

 

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そして今作、Switch版『あつまれどうぶつの森』(以下、あつ森)です。
据置機としてはWii版『街へいこうよどうぶつの森』以来、12年ぶり。フレンドさんとの交流要素が楽しそうだな、と久しぶりに手を出してみることにしました。
脂が乗った時期をスルーしているので、『e+』の頃とはかなり勝手が違うだろうことも新鮮に楽しめるんじゃないか、という期待も。

 

一方で、このタイトル画面のレイアウトは昔のまんまだなあ、と懐かしんだり。

 

リスター島でリスタート

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無人島の名前は、「リスター島」にしました。

 

久しぶりにプレイするという意味合いを込めたくてそれらしい単語を選った結果、「リスタート」と掛けた島名になりました。
スタートとの掛け言葉としては『スーパーマリオワールド』のヨースター島や、豆柴の大群「りスタート」からもインスピレーションを受けています…苦笑。

 

…が、そんなダジャレや由来を差っ引いて、単に「リスター」ってした時に違和感のない無難な語呂に収まっていると感じたのが一番の決め手ですね。
かれこれ1ヶ月近く前に思いついて温存していた名前だったので、手前味噌ながらすでに愛着湧いてるネーミングです。

 

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…なのでお決まりの進行なんだけど、この歓迎ムードが嬉しかった。

 

 

たぬきちと住民たち

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どうぶつの森』と言えば、やっぱり借金返済ですね!

 

…と言いつつ、『e+』でもマイホームの借金返済に勤しんでいたのも序盤だけだったので、そんなに印象に残っていない。
引いては、たぬきちへの恨みもそんなに持ち合わせてないと言うか。
正直、ノリで繰り広げられるたぬきちへのヘイトぶりに温度差を感じていました。

 

けど、なんと言うかその片鱗を味わえたような気がします…笑。
上述の無人島の歓迎ムードによる開放感から一転しての請求などなど、あーアメとムチで踊らされてるなあ。

 

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まだまだ序の口?

 

 

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最初の同居民は、ワニの「ホウサク」とウマの「リアーナ」でした。
奇しくもワニの登場がタイムリー過ぎて、会話ひとつひとつに妙な感情移入がよぎってくるのが楽しい。死ぬ…はともかく、彼もいずれお引越ししちゃうのかな。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

 

無人島の新天地へ

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たかとびぼうを手に入れて、川を飛び越え対岸へ。

 

 

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これ、よく出来てるなあ、と感じたんですが…

無人島は、4つの候補(ランダム生成かな?)のなかから選んで上陸します。いずれも最初は川をはさんだ対岸へは行けず、行動範囲がその内側だけに限られている
対岸にはまだ見ぬ虫や、化石が埋められた穴が見え隠れするのだけど行けない。

 

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ようやく たびとびぼうで飛び越えられたかと思いきや、今度はうず高いガケが立ちはだかるという…。
平地にはない色とりどりの草花がチラリと見え、探究心を煽られる。このガケも、いつか登れるようになるのでしょう。

 

RPGなどではよくあるし、もしかしたら近年の『どうぶつの森』シリーズでは恒例なのかもしれませんが、この徐々に行動範囲が広がっていくデザインが心憎いなあ、と感じました。
「たぬきマイレージ」といったシステム面だけじゃなく、地形の広がりからも自然と導線が分かりやすく、自由度が高いゲームながらとまどわない設計になっている。

 

 

のどかな時間を気ままに過ごす

導線が分かりやすい、と言うのは進捗ぶりが一目瞭然とも言えて…
ツイッターなどで流れてくるプレイ画面と比べると同じ発売日に始めたのに、かなり遅れを取ってるなあ、と感じる。商店?博物館?芸達者なマイデザインも飛び交ってて。

 

もちろん出戻りゆえの要領の悪さもありつつ、ちょっと焦りもしたんですが…
虫を捕り、魚を釣り、島を駆ける…無邪気な時間の流れが心地よく、どうぶつの森の空気を久しぶりに満喫しているうちに、気にしなくていいや、と。

 

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飾り気はないけれど、そんなことを思いながら黄昏れていた最初の3日間でした。
今日からテントからマイホームに移り、無人島生活もちょっぴり新しくなりますが、のどかな時間を大切に気ままに過ごしていいけたらいいな。

 

…と言うことで今後も不定期で、こんな空気感をお届けできれば、と思います。

 

 

あつまれ どうぶつの森|オンラインコード版

あつまれ どうぶつの森|オンラインコード版

  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: Software Download