『スーパーファミコン コンプリートガイド』を購入したので、ちょっと紹介します。
スーパーファミコン コンプリートガイド
スーパーファミコンで発売された1400本以上ものソフトを、パッケージ&カートリッジの写真とともに掲載したカタログ本。
これまでファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、PCエンジンなどと刊行されてきて今回、満を持してスーパーファミコン版が刊行されました。
スーファミ世代としては、待ってました!って感じですね。
『ファミコン コンプリートガイド』も資料としてとても好きなのですが、自分的にはやはり『スーパーファミコン』の方が琴線の触れ方が違う。
どっぷり遊んだソフトもはもとより、遊んだことのないソフトであっても「あったあった、こんなソフト」と思い出が呼び起こされるソフトが驚くほど多い。
ページをめくるたび、見惚れるような心地で楽しめました。
ソフトは、重要タイトルが「1/2ページ」、それ以外は「1/4ページ」で掲載。
『ファミコン コンプリートガイド』では「1/6ページ」での掲載が大半だったことを思えば、かなり見やすくなっていると感じました。
※画像は『スーファミ』1/4ページ(左:ゴエモンゆき姫)と、『ファミコン』1/6ページ(右:ゴエモン外伝2)の比較
この手のカタログ本の常として、じゃあ重要タイトルか否かの線引きをどこに引くのかで人それぞれ思うところが出てきちゃいますが…。
個人的には、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』『星のカービィ スーパーデラックス』が1/4ページでの掲載だったのは残念だったな。逆に『スーパーマリオコレクション』にちゃんと1/2ページ割り当てられていたのは嬉しかった。
近年刊行されているカタログ本としては、ジーウォークの「パーフェクトカタログ」シリーズもあります。
刊行ペースが早く、今月末にはゲームキューブのカタログが発売されます。B5判。
今回購入したのが、主婦の友社の「コンプリートガイド」シリーズ。
A5判に収められたコンパクトさと、掲載写真こそ小さめにはなってしまうけどソフト紹介紙面のスッキリしたレイアウトも相まって、個人的にはこちらのシリーズの方が好きです。
『スーパーファミコン コンプリートガイド』を待っていた理由ですね。
一方で、B5判に増補した「デラックス」シリーズもあります。スーパーファミコンも、いずれデラックスになって再発売される可能性もあるので、やっぱり大きい紙面がいい!という方はそちらを待つのも手かもしれません。
※パーフェクトカタログ、コンプリートガイドともに他社ハードなど他にも出ています。ここでは任天堂ハードの主だったものを掲載しています
『ミニスーパーファミコン』と合わせて、スーファミ時代のパッキング完成!
ここにスーファミの思い出とか、時代の記録とかが凝縮がされているような感慨があります。
いや、スーファミ現物と思い出のソフトもまだ持っているんですけどね。
ただ必ずしも後生大事に持っておけるものではない。年季が入って、さすがにそのうち壊れるかもしれないし、家庭環境の変化で手放さざるを得ないときが来るかもしれない。そんな時の代替品が用意できたという感じかな。
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…ということで、手元に持っておいて嬉しいとても満足度の高い一冊でした。
こういうカタログを眺めるのが好きなスーファミ世代にはオススメです。